審査チームに聞いてみました!リジェクトされやすいスタンプとは?

こんにちは。LINEスタンプメーカー運営チームです。
スタンプをつくって、いざ審査リクエスト!でもリジェクトされてしまった……。LINEスタンプメーカーでスタンプをつくっているクリエイターの皆さまにとって「あるある」だと思います。(かくいう私も経験しております……中の人なのに!)
そこで、日々たくさんのスタンプを審査している審査チームに、どんなスタンプをリジェクトすることが多いのか、その一部を聞いてみました!

まず、リジェクトの理由として多いのが、画像の「権利」についてです。
審査ガイドラインの「5.権利・法律」では、当社や第三者の権利侵害についてルールを定めています。
そのため、スタンプの中にロゴが含まれていると、「知的財産権」の侵害にあたるとしてリジェクトされます。

ちなみに着ているお洋服のブランドロゴだけでなく、コーヒーショップなどのお店や、画像加工アプリのロゴもリジェクト対象に含まれる場合があるそうです。盲点ですね……。

漫画やゲームのスクリーンショット・芸能人・著名人の写真なども、ロゴと同じように「5.権利・法律」で定められている権利侵害にあたるため、リジェクトされます。

インターネット上で公開されている画像が使われていることがわかった場合も同様にリジェクトされますので、ご注意ください。審査チーム、なかなか細やかなチェックをしています。

そして意外に多いのが「誤字・脱字」!
たとえば「Good Morning」が「God Moning」になっていたりだとか。「Hello」が「Haro」になっていたりだとか。この部分は、皆さんがつくられたスタンプに間違いがあってはいけないと、審査チームのメンバーができるかぎりの力で、ひとつひとつ目で確認をしているそうです。

審査リクエストをする前に「スタンプの中の文字に誤字・脱字がないか」を確認してみましょう!

また、肌の露出が多いと審査ガイドラインの「3.モラル」にしたがってリジェクトされます。

小さなお子さんのお写真、かわいくてスタンプにしたくなる気持ち……わかります!
ただ、LINEスタンプは販売設定を「プライベート」にしていても、送信相手は購入ができるため、その先でつくったスタンプをさらに不特定多数の人が目にする可能性があります。お子さんを守るためにも、肌の露出のない写真を選んであげてくださいね。
もちろん大人の露出もダメですよ〜!

他にも、審査をしていると性的な言葉やイラストだったり、攻撃的なハンドサインが含まれているスタンプに遭遇することが多いとか……。

こちらも審査ガイドラインの「3.モラル」にしたがってリジェクトされます。気をつけましょう。

今回のリジェクト例はほんの一部で、ほかにも「販売中や審査中のスタンプと同じものが申請されてきた」など、いろいろな理由があるのだそう。また、複数の理由が重なっていることもあるのだとか。
LINEスタンプメーカーでつくられるスタンプは、LINE Creators Marketの審査ガイドラインに準じて審査されていますので、ぜひこの機会にガイドラインもご覧ください。

LINE Creators Market 審査ガイドライン

ポイントに気をつけて、LINEでスムーズに自作スタンプが使えるように制作をしましょう!